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映画「ルーム」のネタバレを結末まで [ルーム]

この記事には映画の結末までのネタバレ(内容)が含まれます。

記事を読むことによって結末までのネタバレをしてしまいますので、映画を純粋に楽しみたい方はご注意ください。

今回紹介する映画のネタバレは「ルーム」です。

映画ルームは2016年4月8日公開です。


それでは映画ルームのネタバレを結末までお楽しみください。




映画はすごく長い髪をしたジャックという男の子(ジェイコブ・トレンブレー)がどうやって自分がママのところに来たのかを説明しているところから始まった。

「宇宙空間のテレビ人間のところを通って、僕は天国から堕ちてきたんだ。」と言った。

ジャックは目覚めると、ママと共有している小さなボロボロの部屋にある椅子や戸棚、カーペットのしみなどに「やあ!」と声をかけた。

今日はジャックの5歳の誕生日なので、彼はワクワクしていた。
ママがバースデー・ケーキを作りましょうと言い、それからいつもどおりの一日が過ぎていった。

小さな浴室でママが彼にヨガの練習をさせ、ママは「こっちの壁に触って、違うわ、私が言ったのはこっちのこと」などと言って、彼に運動をさせていた。
その時ママは何だか口の中が痛いのに気づいた。


夜になってママはケーキを焼いた。材料があまりないので、ケーキは小さくてみすぼらしくなってしまう。

ジャックはどうして火のついたローソクがないのかと訊いた。
ママがローソクは手に入らないと言うと、ジャックは、「先週の日曜日の差し入れでニックからジーンズなんかもらったけど、その代わりにローソクをもらえば良かったんだ!」と言い返し不機嫌になると、ケーキを食べないと言い始めた。

日曜日の差し入れは必要なものをもらうのよ、とママが言うと、ジャックは「じゃあ、次は来週6歳になる時のためにキャンドルをもらえばいいんだ」、と言った。

ママは6歳になるのは来週ではなく来年だと言った。


もう遅くなりジャックは小さな食器棚の中にある自分の寝床にもぐりこんだ。
するとそこにニックがやってきて、その様子はジャックのいる食器棚の隙間から少しだけ見えた。

ニックはケーキに気がついて、誕生日だと知っていたらプレゼントを持ってきたのに、と言った。

そしてママの小さなベッドがきしみ始め、ジャックは音の続く中、ただベッドのきしむ音を数え続けた。

次の朝ジャックが起きたら、ママはまだ寝床の中にいた。二人はいつもと変わらない一日を過ごしていたが、ママがりんごを切ったとき、彼女の歯が抜けてしまった。

ママはジャックにその歯をあげて、そしてジャックはその歯を自分の口の中へと入れておいた。

ジャックは古いブラウン管のテレビを見ながら、テレビの人のことを話していた。

ジャックはテレビの中の人たちの事を宇宙人の一種だと思っていた。

ジャックは風呂に入ると、ママがニックに誕生日のことを言ってくれなかったからプレゼントがもらえなかったと文句を言いだした。


夕食になりママが作ったのはトーストだけであった。
ジャックが他に食べるものはないのかと訊いたが、ママは食べ物があまりないのにそんな質問をされ、イライラして何も答えなかった。


次の日の朝ジャックが起きると、新品のリモートコントロールのレースカーのおもちゃを見つけた。

ジャックはそれで部屋中を遊びまわり、ママはその行動にイライラしていた。

レースカーの騒音で頭に来たママが天井に向かって金切り声を上げ始めた。
その見上げた天井には、防音材がピッタリ並んでいるのが見えた。部屋には窓がなく、天窓から上空の青い空が見えているだけであった。

ジャックがママにペットの犬のラッキーのことを話し始め、早く再会したくてたまらないと言った。
しかしママは、ラッキーのことは自分の作り話で、本当は犬は飼ってないんだと告げた。

ジャックが台所でネズミを見つけて友達になろうとするが、ママは追い払ってしまった。

ジャックが怒ると、ママはネズミは自分達の食料を食べてしまうし、寝ている間にかじられてしまうと言い、彼をなだめた。

するとジャックは別に殺すことはなかったと言うと、ママは殺してない、裏庭のネズミの家族のいるところに戻っただけだと言った。

ジャックには彼女の言っていることの意味がよくわからなかった。


その晩ママはチーズ・サンドイッチを作っていた。

ジャックが変な匂いがすると言うと、ママはトースターオーブンがつけっぱなしで燃え上がったことに気がついた。


彼女は困ってしまって、ジャックを寝に行かせた。
ジャックは夢を見る時はどこに行くんだろうと聞いた。ママはどこにも行かずにいつも部屋の中にいると教えた。

外で南京錠をはずす音がして、ジャックは食器棚の中で黙り込んだ。

ニックが日用品や食料を持って入ってきた。ニックはこの匂いは何だと訊き、ママはサンドイッチを作っていた時にボンヤリしていて焦がしてしまったと言った。

ニックはお前はいつも考えるのが苦手だったなと言った。
彼女は食料が足りないと言うと、ニックは猛烈に腹を立て、二人に食べさせるのは大変なんだと言った。

「六ヶ月前に解雇されて、収入なしで買い物をするのがどんなに大変がわかっているのか。」ママが仕事を探しているのかと訊くと、ニックはさらに腹を立てる。

食器棚の中ではジャックがゴソゴソしながら二人のケンカを見守っていた。

ニックがその気配に気がついて、ジャックは本当に寝ているのかと訊いた。

ニックはジャックが起きているのを確かめようとしてキャンデーがあるから出て来いと声をかける。でもジャックがその罠にはまる前にママがニックをベッドへと誘い込んだ。


その晩遅く、ジャックはこっそり食器棚を出てママのベッドにしのび足で行ってみた。

そこにはニックがまだ彼女の横で寝ていた。ジャックがニックの顔をのぞきこむと、ニックが目を開けてジャックを捕まえようとした。

しかしママが目を覚ましてニックの体に覆いかぶさってジャックを守った。
ニックがママを殴っている間にジャックはようやく逃げおおせた。ニックは荒々しく部屋を去り、ジャックはシクシクと泣き始めた。
「食器棚から出ちゃいけないのはわかっていたの、二度とやらないから。」と言った。



次の朝ジャックがママのベッドで目を覚ますと息が白く見えた。
ママが起きた時そのことを知らせて、僕はドラゴンなんだと言った。ママはニックが電気を止めたことに気が付いた。真っ暗でヒーターも止まっていて凍えそうなので、二人は毛布にくるまった。



ママはジャックを座らせて、ネズミが部屋を出てからどこに行ったか知りたいかと聞いた。


彼女はネズミが壁の向こう側の外にいると説明しようとする。ジャックは外宇宙のテレビの人たちと一緒なのかと聞いた。

「違うわ、それはジャックが小さかったからわかりやすくするために作り話をしたんだけど、もう5つなんだから本当のことを知らなくちゃね。」彼女はモノにはみんな二つの面があって、と話し始めた。


ジャックは八つの面がある八面体じゃないよね?と言う。彼女はどの壁にも向こう側があって壁の外には建物があって人がいて木や家があって、ママが昔使っていたハンモックがあるのだと言った。

彼女が17歳の時に、ある男が病気の犬がいるので来てほしいと言われ、ママが行くと監禁されたのだと言った。

ジャックはその犬のことを訊きたくて話に割り込んだ。彼女は犬なんていなかったと叫んだ。

彼女はジャックがこれまでずっと暮らしてきた部屋の外には世界があると説明しようとするが、彼は部屋しか見たことがないので、想像してみることもできなかった。

彼女はテレビの中の人は本当の人を写した映像なのだと説明した。するとジャックは冒険家のドラは本物なのかと聞き、ママは違う、ドラは漫画だと教えた。
「でも人間は本物で、みんな外にいるの。」ジャックは嘘つき、とママに言った。

ママは、これまで言ってきたことは嘘だけど、今度は嘘じゃないことを伝えようとしているのだと説明した。

するとジャックはもう一度4つの時に戻りたいと言った。「こんな話は5つの時じゃなくて6つになってからにしたらどう?」と提案した。



少し時間が経って、電力が再び戻ってきた。天窓に木の葉が落ちたのを見てママがジャックに告げた。
ジャックがテレビで見た木の葉はみんな緑だから、彼にはそれが木の葉だと思えなかった。

ママは木についている時は緑だけどやがて茶色になって落ちて腐るのだと言った。
ママはジャックに外に出るいい方法があると言いだした。


お湯を沸かしながら、ママはニックにジャックが病気だと信じ込ませるんだと説明した。

「ニックはジャックを病院というところに連れて行って、そこにはまわりに人がいる。ジャックが病院で見かけた誰かにメモを渡して、ママの名前を告げるんだと。ママは誘拐事件の被害者だからみんながママの名前を知っているはずよ。」

ジャックはこれまで本物の人を見たことがないので、どうなってしまうかわからずに不安になった。

どうしてニックに怪我をさせて逃げないの、と聞いてみた。

「ママはずっと前にトイレのフタをはずしてニックが入ってきた時に殴りかかったことがあるの。でもニックが気がついて逆に彼女の手首を傷つけたから、ジャックが生まれてからずっと手首の具合が悪いのよ。」

そろそろニックが来るころだから、とママが熱いお湯をジャックの顔にかけ、ジャックが大声を出した。

ママはだいじょうぶ、手足をバタバタさせて病気の真似をしなさいと言った。

ママはそれから無理やり食べたものを吐き出してジャックの枕の周りを汚し、ジャックはそれにビックリして怖がった。

ニックが部屋に入って来ると、ママは半狂乱のまねをして、電気が止まった時に凍えてジャックが病気になったと言った。

ニックはジャックの顔が熱で熱くなっているのに気づき、明日抗生物質を持ってくると言った。
でもママは急を要するからすぐ救急病院に連れて行って欲しいと言い張るが、ニックはそれを拒絶した。


次の日、ママは新しい計画を思いついたと言った。今度の計画は体をバタバタさせるかわりにジャックが体をロボットみたいに硬直させて死んだふりをするというものだった。

ママが彼をじゅうたんで巻いてニックがそれをトラックの後ろに乗せる。ジャックは車の動きを察知したところでじゅうたんから抜け出す。

車が長い間止まった時ジャックは車から飛び降りて目に付いた最初の人に助けを求めるという計画だった。


ママがジャックをじゅうたんに巻くが、きつく巻きすぎたのでジャックは一人で抜け出ることができない。もう一度やり直し、今度はゆるく巻いたのでジャックは自分で抜け出すことができた。

ジャックは少しテレビを見たが、今ではテレビに映っている人が本物なのだと理解できた。もっとも漫画は本物じゃない。彼はようやく理解し始めた。


二人は計画のことを話し合い、ママはトラックが止まったらジャックがじゅうたんから抜け出して助けを呼ぶというプランを何度も繰り返した。

「一緒にいなくてもママの声がガイドするところを想像してみて。」ジャックが外の世界でまた一緒になるのかと訊くとママはそうだと言うけど、ニックを騙してジャックを逃がしたことがわかったらニックはママを生かしてはおかないと明らかに思っている。

ちょうどその時南京錠が開く音がして、ママは急いでジャックをじゅうたんで巻いた。




巻き終わった時にニックが入ってきて抗生物質を持ってきたと言った。

しかしママは、ニックが電気を止めてジャックを殺したと泣き出した。
「お願いだから森の中で木のあるところにちゃんと埋葬してあげて。」ニックはそれに合意してジャックを巻いたじゅうたんを持ち上げた。


じゅうたんは計画通りニックのトラックの後ろに載せられ、ジャックを森の中に埋めるためにニックは車を発進させるた。

ジャックはじゅうたんの中でトラックが減速して止まるのを感じた。
ジャックはじゅうたんをほどき、うまく抜け出すことができた。

ニックは一旦停止のサインを二つ減速して通り過ぎ、鉄道の線路を越えた。

ジャックは心を決めて、立ち上がって荷台から飛び出し人を探した。しかしニックはミラーでそれを見ていた。

ニックはママに騙されたのに気づき、あのアマ、と毒づきながら車を止めた。

その時ジャックは犬を連れていた本物の人間を見つけて走り寄っていった。
しかしニックがジャックを捕まえて乱暴に車に連れ戻そうとした。ジャックは怖くて何も言えないが、ひきずられるさなか、その人にメモを渡そうとした。

男は変だと思いニックに、女の子を放せ、警察を呼ぶぞと脅した。ジャックの髪が長いから女の子に間違われたのだ。

ニックはジャックのことをあきらめてトラックで走り去り、ジャックは他の人に助けを求める事に成功した。



少し時間が経って、ジャックは優しそうな女警官と不機嫌そうなその相棒に挨拶されていた。

ジャックはパトカーの後ろに乗せられ質問された。女警官の相棒はジャックがどこかの新興宗教から逃げてきたのだろうと自説を述べるが、女警官はジャックに対してもっと忍耐強く、彼の言うことを聞こうとしてくれた。

ジャックは口の中に入れてあったママの抜けた歯を見せてあげ、ついに話し始めた。

女警官はママの名前を尋ねるが、ジャックは思い出せなかった。そしてどこに住んでいるのか聞いても部屋、としか答えられなかった。

女警官は部屋に窓があったかと訊ね、ジャックはないと答えた。

どうやって明かりをとっていたかと聞かれ、天窓があったと教えてあげた。

ジャックはそこが小屋と呼ばれていたことを思い出した。

そしてトラックが止まった時に外に飛び出すことになっていたけど、二度止まってそれから横へ行ったと説明した。


女警官は相棒に無線で他の警官達に連絡させた。
「鉄道の駅から3ブロックほどの家の、裏庭にある小屋を見つけて。赤い色のピックアップがドライブウェーに止めてあるはずよ。」


少し経って、家(ニックがトラックにじゅうたんを載せたときに見えた)の前にパトカーがやって来た。

警官はジャックを車の中に残していくが、パトカーなのでジャックはドアを開けることができなかった。

すると急にママが建物の向こうから走ってきて、その後ろに警官がついてきた。

彼女はジャックが乗っているパトカーに駆け寄ってきた。ママは車の中に入れずジャックは出られないので彼女は車の窓を叩いた。


次のシーンでジャックとママは病院で目覚めた。

彼女が起きるとジャックはおねしょしちゃって御免なさいと謝った。
しかし彼女はちっとも怒っていない(ここでそういう間違いがあっても何の問題も起こらないから)。

彼女は他のをもらうから、と言ってジャックの下着を捨てた。
食べ物がたくさんあるのでジャックは日曜日の特別のご馳走なのかと訊くと、ママは日曜日だけじゃなくてこれからはずっと何でもたくさんあるのよと言った。

ジャックがフロに入りたがるとママはシャワーがあるからと言い、二人はシャワーを浴びて遊び、窓から街の光景を見て感動した。彼は初めてあの部屋以外の世界を見て圧倒されていた。


ママとジャックは治療を受け、そしていろいろなテストを受けた。

医者が入ってきてジャックはまだ環境への耐性がないので、外に出る前にマスクをして日焼け止めを塗るようにと指示された。そしてついでに初めての予防接種をされた。


ママはニックを襲ったときに怪我をさせられた手首の手術を受ける事になった。

おばあさんとおじいさんが会いに来てくれるとママがジャックに告げた。
「おじいさんは今では何時間も離れたところに住んでいるけど飛行機に乗ってきたの。」


祖父母(ジョアン・アレンとウィリアム・メーシー)は受付で散々待たされたのに痺れを切らし、ドアを開けて飛び込んできて長い間誘拐されていた娘を抱いた。



ジャックとママは彼女が育った家に住む事になった。

そこではママのお母さんが新しい夫と一緒に住んでいた。家を取り巻いたメデイアが居座るが、家族はそれを無視していた。


ジャックはいつもママが言っていたハンモックがどこにあるか知りたがるが、彼女にも分からなかった。

きっと7年の間に取り除かれたに違いない。おばあさんの新しい夫は田舎で犬を飼っているとジャックは教えてもらった。

家の中にはジャックのためにたくさんのおもちゃが置いてあった。

ジャックのことをかわいそうに思った人たちがくれたのだとママが説明してくれた。

おばあさんはジャックに髪を切りたいかと訊くが、彼は答えをママにだけ聞こえるように「髪は自分のお守りだ」と囁いた。


ママの部屋は彼女がいなくなってから少しも変わっていなかった。

彼女は古い高校の卒業写真をジャックに見せた。そこにはトラック・チームのアンカーをつとめていた彼女がその時の仲間と一緒に写っていた。


夕食の時にジャックはアイスクリームをもらい、初めて頭が冷たくてジンジンする経験をした。

ママのお母さんとその旦那さんは何とか会話しようとするが、ママは急に実の父親に対してものすごく腹を立てた。

それは自分の孫の顔を見ようとしない父親の行動に腹を立てたものだった。しかし祖父もどうしていいのか分からないでいたのだった。そしてついに彼女はジャックを連れて2階へと上がった。


ママとジャックは囚われの世界から解放されたのに、なかなか外の世界になじめなかった。

ジャックはママにいつここから出て行くのかと訊くが、ママは今はここに住んでいるのよと告げた。


彼はまだ他の人におびえていて、いつも小さなところにもぐりこんで隠れてしまっていた。ママの義理のお父さんはとても優しくしてくれるが、ジャックはそれでも落ち着かないのであった。


家族に雇われた弁護士がやってきて、訴訟にお金がかかると言われた。「一番簡単にお金を作る方法は、テレビのインタビューに出る事だと」言った。


テレビのレポーターが家にやってきて、ママはテレビ局の人たちにお化粧をされ、不愉快な質問があれば、次にいってもいいと言われた。

インタビューが始まってレポーターは何年も閉じ込められていた間、神を信じ続けるのは難しかっただろうと言った。


そして自殺しようと思ったことはないかと尋ねた。予想外のことを訊かれてママは答える事ができなかった。

そこでジャーナリストはいつか息子が父親のことを尋ねたときにどう答えるかと尋ねた。

ママはニックは父親じゃなかったと答える。そこでジャーナリストは父親は別にいたのかと聞いた。

そうではなく、ニックはジャックの親じゃなくて親は私だけ、とママが説明をした。


ジャーナリストはこの答えに対して納得せず、生物学的には父親でしょ、と反論した。

そしてひどい質問は続けられた。
「どうしてジャックが生まれた時にニックに子供をどこかに連れ去ってもらわなかったの?」病院かどこかにジャックを置き去りにすれば、ジャックはきっと普通の生活をすることができたはずだと言った。

ジャーナリストはママが孤独になりたくないという自分勝手な望みのためにジャックを囚われたままにしたのだろうと言った。



ママはインタビューで動揺し、欝になってしまった。
ジャックに対して攻撃的になり、同情した人々からもらったおもちゃで遊ぶように強制した。

しかしジャックが興味を示さないので、彼女はレゴを強く勧めた。

おばあさんがジャックをかばおうとするとママはかんしゃくを起こしておばあさんを責めた。
「私がいなかった間、何事もなく自分の生活を続けていたみたいじゃない?」そう皮肉を言った。

ママのお母さんは優しくなれと勧めるが、ママは「その優しくという言葉が犬を連れた誘拐犯に会った時に頭の中で響いていたのよね(だから誘拐されたのだ)。」と言い返した。


少したって、ジャックは浴室で何か音がしているのに気づいた。行ってみるとママが意識を失って床に倒れている。自殺しようとして薬を飲んだのだった。


ママは病院へと連れていかれた。ジャックはおばあさんとその夫の二人だけとなった。

でも彼は少し世界に慣れてきたので、その家にいてもあまり不安ではなくなっていた。
そしておばあさんの夫が自分の犬を連れてきてジャックを喜ばせてくれた。ジャックは自分の想像上のペットのラッキーを思い出しなおさらうれしくなった。


ママが病院からジャックに電話をして来て、彼は電話の使い方がわからなかったが、何とか短い会話をかわした。




ジャックはおばあさんに髪を切りたいと話しだした。(彼は生まれてから一度も髪を切ったことがない。)おばあさんは彼が本気なのか念を押すが、ジャックは髪は自分の強さだけど、今はママが元気になるようにそれを送ってあげたいからと答えた。


彼は髪を切ったら痛いのではないかとビクビクしていたが、おばあさんはママの髪も切っていたのだと昔話をしながら、彼のポニーテールをバッサリと切り落とした。

「あなたの髪を切りたいとずっと思っていたのよ。」ジャックはおばあさんに「大好きだよ、おばあちゃん」と言った。


時が経って、近所の子供がジャックを窓越しにこっそりと見ていた。

ジャックは裏庭に行ってその事遊び始めた。ママもそれを家の中から見守っていた。

彼女はジャックに挨拶して、髪を送ってもらった時嬉しくてうちに帰ってくる理由をみつけたのだと話した。


ジャックとママはそれからレゴで一緒に遊んだ。するとジャックはママに「あの部屋」に帰ることが可能かを尋ねた。ママはこれを聞いてギョッとするがジャックはただちょっと行ってみるだけだと説明した。


ママとジャックが小屋に帰ってみると、ママが助けられた時と同じで、正面のドアがこわされたままになっていた。

ものの見方が変わってしまったジャックには小屋が全然違って見えるので、小さくなったのかと聞いた。

家具が全部なくなっているのは、警察が彼らがそこで生活していた証拠を集めるために持っていってしまったのだとママが説明した。

ジャックはドアが開いていると違って見えると言う。ママはドアを閉めたいかと訊くが、ジャックは閉めたくないと答えた。


そこに住んでいたころと同じようにジャックは部屋の全てのものに挨拶をするが、今は「さよなら、イスの1号、さよならイスの2号、さよなら食器棚」と言っていた。


それからママに部屋にさよならをしろと勧めた。ママは声を出さずに部屋にさよならを告げた。


ママとジャックは小屋から歩き去り、警察が遠くでそれを見守っていた。彼らは二人が長い間囚われていた牢獄にさよならを言うチャンスを与えてくれたのだった。

fin




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